ルール ペナルティエリア④
以前、ペナルティエリアにはレッドペナルティエリアとイエローペナルティエリアがあると言いましたが、2つに分かれている最大の違いは処置の差です。イエローペナルティエリアではこの前に話した2つの処置しか採用できないのですが、レッドペナルティエリアではもう一つ処置の方法があります。今回はそれを紹介します。
イエローペナルティエリアでは打ち直しと後方延長線ができましたが、レッドペナルティエリアでは、ペナルティエリアに入った付近から打つことができます。
具体的には、ペナルティエリアの境界を横切った地点(A)から2クラブレングス以内でカップに近づかない所(B)にドロップできます。打ち直しや後方延長線の処置よりもカップに近づくため、グリーンに乗せられる可能性も増えてくるので、しっかりと覚えておきましょう。ただ、ペナルティエリアの近くはぬかるんでいたり、傾斜が激しかったりと打ちづらいことが多いので、打ちづらいと少しでも感じたら他の処置を選択しましょう。
①ペナルティエリアを横切った地点から2クラブレングス
②カップに近づかない所でドロップ
③1打罰