ルール ドロップ

ルールについて色々話してきましたが、処置の中で「ドロップ」という言葉が何回か出てきたと思います。ドロップがわからないとルールどれだけ理解できても意味がありません。ただ、これを読めばドロップを理解し、これまでのルールも完成することができます。

まずドロップとはボールを落とすことです。詳しくいうと、OBやペナルティエリア、カート道などで処置や救済を受ける際に特定の範囲にボールを落とすことです。OBやペナルティエリアの処置で1クラブレングスや2クラブレングスの中で処置をするとありましたが、この範囲内がドロップゾーンになります。その範囲の中で膝の高さからボールを落とします。これでドロップしたことになります。

ただドロップしたボールがドロップゾーンから出た場合にはもう一度ドロップしなおします。2回目のドロップをしないでプレーした場合、誤所からのプレーで2打罰となってしまうので気をつけましょう。